施工実績

気分を新たに!ガス台・レンジフードの交換リフォーム

毎日使うキッチンのガス台とレンジフードですが、使用頻度やお手入れの仕方によって変わってくるものの、およそ10年から15年で交換時期を迎えるといわれております。

今回はその2つの交換リフォームの事例をご紹介いたします。

フレンチカントリー調のキッチンによく似合う白いガス台です。ガス台のトップはホーローでしょうか?お手入れはしやすいものの、日に何度もお使いなるキッチンですから長年使われていくと、①高温による影響 ②傷やコーティングの剥がれ ③油や食材の飛び散りなどによって、変色が引き起こされ、特に白色は余計目立ってしまいます。

また、グリルも経年劣化でみられる不具合をいくつか挙げてみると・・・

  1. 点火不良: 点火プラグやバーナーに汚れが溜まることで、火がつかなくなることがあります。主な原因は魚の油や食材カスと言われています。
  2. 火力低下: バーナーの小さな穴が汚れや油で詰まると、ガスの供給が不十分になり、火力が弱くなることがあります。
  3. コーティングの剥がれ: グリル内部のコーティングが剥がれると、サビの発生に繋がります。見た目が悪くなるだけでなく、衛生面でも問題が生じます。
  4. 温度センサーの誤作動: 温度センサーに汚れが付着すると、誤作動を起こし、火が消えてしまうことがあります。
  5. 扉の不具合: グリルの扉がしっかり閉まらなくなると、ガス漏れの危険性があり、安全面での問題が発生します。

お使いのグリルにこのような状況が見受けられたら買い替え時かもしれません。

レンジフードもガス台にあわせ白色をお使いになられ、無機質になりがちなレンジフードにステンシルを施した木材プレートを用いてオリジナルのキッチンにカスタマイズ。細部へのこだわりが感じられる、お施主様のセンスの光る空間となっております。

また、お使いのレンジフードは深型のシロッコファン。フードが大きく、蒸気や匂いを集めやすいのが特徴ですが、掃除がやや面倒という点も・・・。

今回お選びいただいた商品は・・・

グリル:クリナップ ビルトインコンロ ZGGRK7R22GSS-K ガラストップコンロ 間口75cm 水無両面焼き

レンジフード:クリナップ ZRS60ABZ21FSR-E フラットスリムレンジフード 間口60cm

グリル天板はガラストップへのグレードアップを図り、お手入れがよりしやすくなりました。また、サイズや点火の仕方などの仕様は変わりませんので、新たに使い方を覚えなおす必要がなく、ストレスなく新しいガス台を使用できると喜ばれておりました。

レンジフードは深型からスリムタイプに変わり、レンジフードの前幕板が吊戸の面ときれいに揃ったため、とてもスッキリとした印象です。また、継ぎ目や凹凸の少ない内面形状に加え、油汚れをはじきやすい「はつ油塗装」を施してある為、お手入れも今まで以上にしやすくなりました。

クリナップ株式会社 ラクエラカタログ P.89より

お気に入りのセージグリーンのキッチンは現行品では手に入らず、貴重なもの。愛着もあり、これからも大切に使われていくのだろうと思いますが、キッチンは清潔さが求められ場所でもあります。直接食材等が関わる、こういった設備(他にはキッチン水栓や食洗機)は新しいものに替え、より安全・快適にお使いいただくことをおすすめします。

さて、この後はどのようなDIYでこのキッチンをよりお施主様好みに仕上げていくのでしょうか。こういった楽しみが増えるのも交換リフォームの醍醐味!またお伺いできる日を楽しみにしております!

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