施工実績

日々のお手入れを簡単に!最新ユニットバスリフォーム

TOTO シンラ HKシリーズ Dタイプ(1616・1坪サイズ)

今回のお宅は1616サイズと呼ばれる1坪サイズのユニットバスをお使いでした。

まだまだ十分にご利用できる綺麗な浴室でしたが、国からの補助金制度をご活用され、

より機能的な浴室へのアップグレードを図られたケースです。

では、さっそく見ていきましょう!

【施工前】

洗面器を置くカウンターに鏡や棚がある、ごく一般的なお風呂場。

カウンターの出っ張りは洗面器を安定して置けるので安心してお使いいただける一方、時に邪魔に感じることはありませんか?また、カウンターの溝はすばやく水切りし、清潔さを保つ為のものであっても、永く使い続けるとカビや石鹸カス汚れなどの付着が気になることも・・・

さらに、床の凸凹や隅は赤カビや黒ずみが発生しやすく、手を焼いたご経験のある方も多いのではないでしょうか。

窓が大きく、明るく開放的な印象ですが、開口部が大きいということは熱欠損がそれだけ起きやすい・・・つまり冬の寒さがダイレクトに身に沁みるということに繋がります。お風呂場の乾燥機に暖房機能を取り付けるのも策ですが、抜本的な解決を図られた方が光熱費削減にも繋がります。

また、光熱費といえば追い炊き回数も気になるところですが、“お風呂に入る時の一番の楽しみは湯船にゆっくり浸かること”という方はぜひ最後までご覧くださいね!

ビフォー写真最後は天井です。

お風呂場のドアを開けた瞬間、広々と感じさせてくれるのはアーチを描くこのドーム型天井のおかげではないかと思います。フラットな天井よりも奥行を感じられるので、優雅な気分を味わえるのですが・・・お掃除が大変!このお宅は綺麗にされていますが、大小さまざまな凹凸って掃除する側にとっては厄介だったりしますよね。天井に汚れがあると、湯船に浸かって寛いでいる際、気にもなりますし、気分のよいものとは言えません。

さて、こうだったらいいのにな・・・という願いをすべて叶えたリフォームのアフター写真がこちらです!

【施工後】

まずはカウンター。「お掃除らくらくカウンター」という名の通り、表面に特殊処理を施し親水パワーのおかげで水あかの固着を抑制。形状がフラットなのはもちろん、カウンターが壁や浴槽から離れているので汚れが溜まりにくく、表から裏面・側面とまるっと手が届くのでお掃除やお手入れが簡単!水栓も凹凸が少ない形状のタッチ水栓は標準仕様。スッキリとした印象とお手入れのしやすさで人気があります。

床は「お掃除ラクラクほっカラリ床」で、こちらも親水パワーで軽くこすれば汚れスッキリ!乾きやすいのでカビにくいのが特徴。加えて「床ワイパー洗浄(きれい除菌水)」を採用されたので、さっとお掃除したい時もしっかりお掃除したい時もボタンひとつでキレイを長持ちさせることが可能に!

窓はスタイリッシュな印象のコンパクトな縦長の上げ下げ窓に。壁面が増えたことやLow-E複層ガラスのサッシへ入れ替えたことで断熱性能がアップ!また、開口部が小さいことで防犯上のリスクが減るだけでなく、お掃除も以前より楽になったのではないでしょうか。

そして、浴槽は「お掃除ラクラク人大浴槽」のファーストクラス浴槽・ステップ付をお選びになられたので、滑り込みを防止、腰掛けると半身浴も楽しめます。他にも、ボタン1つで楽しめる「肩楽湯・腰楽湯」という機能がたっぷりの水流で全身を癒してくれるので、“疲れたからお風呂に入るのは面倒だなぁ” が “早くお風呂に入りたいっ!” に変わり、ご褒美とも言える至福のバスタイムが味わえます。

(右下写真:TOTO システムバス シンラ カタログNO.450 P.35より転用

天井はご覧のとおり、フルフラットの仕上がり。抗菌・防カビ仕様の天井には、暖房換気扇(抗菌・防カビ仕様)・ダウンライト・オーディオスピーカーが取り付けられております。また、調光調色システムを採用され、天井のダウンライト・カウンター下照明・楽湯から照らされる間接照明がさまざまなモード切替によりリフレッシュ・リラックス空間を演出。家庭のお風呂とは思えないほどのラグジュアリーな印象に生まれ変わります。

また、スピーカーや照明は浴槽横の壁に設置したボタンでその時々の気分に応じて気軽に楽しむことができます。                                

(右写真:TOTO システムバス シンラ カタログNO.450 P.37より転用)

まるでショールーム写真のように見え、一般住宅のお風呂とは思えないですよね。今回のリフォームではホテルライクなスタイリッシュでモダンな印象へと変わっただけでなく、断熱性能や設備機能のアップグレードに加え、日々のお掃除やお手入れが格段とラクになった事例です。

掃除の簡素化や使用頻度の少なさから棚や鏡は付けない(シャンプー類はマグネットで“浮かせる収納”を採択)といった、今までの固定観念を取り払い、より合理性を追求した今回のリフォーム。それでも、使い勝手がよかった浴槽の水栓はあえてオプションで取り付ける・・・といったこれまでの習慣を残しつつも、最新の機能を賢く取り入れ、より快適なバスタイムを手に入れられた、誰もが羨むようなリフォームです。

また、補助金は「子育てエコホーム支援事業」と「先進的窓リノベ事業」を併用し、よりお得にリフォームできるようにご提案させて頂きました。

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