施工実績

ドラム式洗濯機を使いやすく!脱衣場リフォーム

家事負担の軽減や清潔意識の高まりから、ドラム式洗濯機は今や不動の人気を誇り、ここ5年間をみても国内における年間出荷数は400万台以上をキープ。実際、ご自宅でお使いになられている方も多いのではないでしょうか。

しかし、築20年以上のお宅は縦型洗濯機をお使いになる前提で設計がされており、ドラム式洗濯機へ買い替えをされた際、予想以上の大きさに驚いた方もいるでしょう。もしくは、サイズが合わず、泣く泣く断念された方もいらっしゃるかもしれません。

今回は念願のドラム式洗濯機を買ったはいいものの、やはり縦型洗濯機とのサイズの違いから、脱衣場が窮屈になってしまったお宅のリフォームです。毎日の暮らしが今よりももっと安全・快適に、そしていかに要らぬ苦労をせずにお過ごし頂けるか・・・そんな想いで携わらせて頂きました。ぜひ最後までご覧ください。

では、まずビフォー写真から。

リフォーム前の状態は洗濯機用の水栓とコンセントが浴室ドアの右側に設置されております。縦型洗濯機と比べ、ドラム式洗濯機の奥行の差は10cmを超えてくることもあります。また、フタの開け方も異なり、ドラム式洗濯機は扉を左右どちらかに開ける扉タイプなので、かがんで洗濯物を取り出すとなると特にスペースが必要となりますが・・・この状態では少し大変そうだと容易に想像ができます。

また、造作棚があるものの、収納力が足らず “ちょい置き” をしておられました。お風呂場と繋がる場所・そして洗濯スペースとして機能させる脱衣場ですから、動線はもちろんお掃除もしやすいスッキリとした空間が望ましいですよね。

さあ、このような問題を解決するために、どのようにリフォームしたのかアフター写真がこちらです。

ご覧の通り、洗濯機の配置を移動させました。以前、浴室ドアの左側は造作の棚があった部分ですが、くり抜いたように収納部が凹んだ空間だった為、ここにドラム式洗濯機がピッタリ納まるようにリフォームすることで広々とスッキリとした空間に仕上がりました。

写真では見えにくいですが、洗濯機の上には造作の棚を取付。使う頻度の高い洗剤がワンアクションで取れ、使い勝手もバッチリ!

代わりに、以前洗濯機を置いていた、浴室ドア右側には造作で収納棚を製作・設置。今まではオープン収納しかありませんでしたが、扉をつけて隠す収納部も新設。造作は既製品とは違いますのでお施主様のご意向を伺い、お打ち合わせを重ねたうえでお作りさせて頂いております。

あ!最後に内装も触れさせてください。今回のリフォームはDIYでは難しい内容です。壁を壊したり、給排水工事や電気工事も含まれます。せっかく大掛かりな工事をするのですから、お施主様の “こうしたい” という想いを最大限カタチにするのがリフォームに携わる者の使命と考えるので、内装のイメージもご要望にお応えし、落ち着いたな印象に仕上げました。

床は石目調やタイル調もお似合いになると思いますが、こちらもリフォームで入れ替えたお施主様こだわりの建具(ドア)に合わせ、明るい木目調で仕上げました。(床が明るいお色だと、ほこり等が目立たないというメリットがあります。)

いかがでしたでしょうか。毎日使うもの・場所だからこそ、プチストレスはなくしたいもの。どのようお悩みでもお気軽にご相談下さい!

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