施工実績
視線を遮る高さ2mの目隠しフェンス
隣地からの視線を遮るため、こちらのお宅と隣のお宅の境近くには樹木が植えてありました。
樹木が茂れば、それなりに目隠しの効果も得られるのですが、どうしても自然のものゆえ、隙間があるので本当の目隠し効果を得ることは難しいです。
こちらのお客様の敷地の奥に、今後息子さんが新しく住宅を建てる計画があるため、高さのある目隠しフェンスを建てることに決められました(写真3枚目に映っている軽トラは弊社社用車です)。
写真に写っていた樹木を伐採し、沓石を据えてフェンスの柱を建てていきます。高さがあり、目隠し率の高いフェンスなので、風の影響を受けることも考え、沓石をしっかり据えて根巻きをしています。
フェンスを建て終えた完成後です。
2区間だけは高さ1800mmの多段フェンス(2段)とし、途中から高さを2000mmに上げています。
高さ2000mm(2m)程度あると、一般的な人の身長以上の高さになるため、目線の高さはほとんど遮ることが可能です
こちらのフェンスはLIXILのフェンスAB多段柱YL3型(横ルーバー)というタイプで、目隠し率を高めながら、フェンス本体がルーバー(羽根)になっているため、風を通すことが出来ます。そのため、風が強いときでも、わずかに開いているルーバーの隙間から風を逃すことができ、風にあおられる心配を軽減することが出来ます。
通常フェンスの下には隙間が生じますが、こちらの現場では、「下桟すきまカバー」というオプションを使って、隙間を覆っています。
高さが一番低く、今までがグリーンのスチールフェンスだったところはLIXILのフェンスAB YR2型を採用。
塀を作って目線を遮るのもよいですが、高さのあるフェンスにより目線を遮ることもできます。こちらのケースではフェンスによりその効果を狙いました。フェンスを使用した場合、塀よりは圧迫感を与えないようにできると思います(それぞれ一長一短ですが)。
●採用商品
LIXIL フェンスAB多段柱 YL3型(シャイングレー)
LIXIL フェンスAB YR2型(シャイングレー)
高さ2mの目隠しフェンスで、視線を遮ることが出来ます!