施工実績

1日で変わる玄関と「採風」ドア

こちらの玄関は建ててから一度もリフォームしたことのないドアです。

【施工前】

玄関ドア本体や袖部分に鋳物の意匠が施されていたり、ガラスのデザインが一般的な型ガラスでないなど、なかなか凝っています。

玄関が古くなってきていること、鍵がかかりづらくなってきたことなどから、玄関のリフォームを希望されました。

ドア本体と袖部分で下枠の納まり方が異なっており、工事についてはなかなかの難易度を予想しました。

工事自体は予想通り、鋳物部分を取り外したり、欄間や方立を撤去したりとなかなか一筋縄ではいきません。少しづつ撤去まで済み、無事に新しい玄関ドアを取り付けることが出来ました!

【施工後】

玄関ドアのカラーが外壁のタイル部分ともマッチしていて、いい雰囲気です。欄間部分や片袖部分は今までの雰囲気を踏襲し(現実には、こちらのお客様の玄関の寸法では、製作寸法の限度から欄間などがないとつくることが出来ませんでした)、過度に重い色になりすぎることなく、イメージがガラッと変わっていることが分かるかと思います。

そして実は、こちらの玄関ドアには秘密があります。

それはドア本体に「採風」機能が備わっていることです。

ここで言う採風機能とは、玄関ドアを開けっぱなして換気や通風をすることではなくて、玄関ドアを閉じたままで、一部分だけ開閉して「採風」を行うことが出来ることを意味します。

【採風機構】

このようにドアの縦格子のようになっている部分が開閉します。

非常に大きな通風量は得られないかもしれませんが、ドアを閉めた状態で風だけを通すことが可能です。防犯面などを考えたら検討する価値がありそうです。実際、新型コロナウイルスの感染対策として「換気」が謳われる中で、換気機能のある窓やドアが注目されています。

こちらの現場では、「カバー工法」を採用することで、1日で玄関リフォームを終えています。外壁の壊しや斫り作業を省略し、短工期でコストパフォーマンス良くリフォームできる「カバー工法」は非常におすすめです。

採用商材:LIXIL リシェント玄関ドア3 M83型 ポートマホガニー色

【カバー工法で1日で叶う玄関リフォーム 採風デザイン】

お悩みの種類