施工実績
事務所の玄関を1日でリフォーム!-カバー工法-
こちらは事務所の入口の玄関です。
一般住宅ではあまり見かけませんが、「両開き」ドアと言って、
左右のドア両方ともが開くタイプです。
基本的には「親」のドアがあり(こちらのケースでは向かって右)、そちらをメインで開閉することになりますが、開口を大きくしたいときは「子」のドアも開くことが出来ます。
こちらの事務所では年数が経過する中で建付が悪くなり、開け閉めやロックに支障をきたしていました。使用頻度が高かったり、長く使っているとそうなることはよくあります。
玄関錠を取り替えたり、調整することが可能なケースもありますが、ドア自体長く使ってきていたこともあり、玄関ドア本体の入替を提案したところ、思い切って、リフォームして頂くことになりました。
下の施工写真をご覧いただくと分かりますが、全く異なるデザインになっています。
通常こちらの玄関ドアタイプはガラス部分が型ガラスになっており、室内が見えにくくしてあります。
ただ、こちらは一般住宅ではなく事務所であるため、透明のガラスを希望されていました。
そのため、弊社にて型ガラスを透明ガラスに変更する特別対応をしています。
普通であれば、今までの玄関枠を外すために外壁(サイディング)をカットしたり、下枠部分をはつって取り外したうえで、新しい玄関にします。ただ、今回はそれほど大きな規模の工事にせずに短い工期にて行うことを望まれていたたため、「カバー工法」という方法を採っています。
欄間部分のある格子調の両開きドアでした。新しい玄関を「カバー工法」で取り付けます。
「カバー工法」を採用。今までの玄関ドア本体を外した上で、枠を残したままで新しい玄関枠を古い玄関枠に被せます。それにより、玄関以外の外壁工事や下枠工事などを省略することが出来ます。欄間部分を撤去し、高さのある玄関にしたことで、迫力があります。