施工実績

寒さ、結露に悩むお宅の窓を断熱リフォーム

こちらのお宅の窓は、アルミサッシに1枚ガラスでした。冬は窓際が寒く、結露に悩まされていたそうです。室内のカーテンボックスや造り付け家具が干渉していたため、それらを撤去するなどして2重サッシ(内窓)化も検討しましたが、規模の大きな工事になることが予想されたため、ガラス部分の高性能化リフォームを致しました。

【施工前】
【施工後】

サッシはそのままで、ガラス部分のみを入れ替えています。ガラスは、真空ガラスというものを使っています。こちらは、真空膜とLow-E膜(低放射ガラス)の効果により、厚さ3mmの1枚ガラスに比べ約4倍、一般複層ガラスに比べても約2倍程度の断熱性向上の効果があるとされています。色は通常の1枚ガラスと比較すると、ややブルーやグレーがかった色味ですが、写真では非常に分かりづらいです。

すぐ上のガラスを手で支えている写真を見てもらえると、そのガラス越しの元のガラスに色味がついているのが
わかるでしょうか。ガラスを入れ替えた後の住み心地をお聞きすると、ガラス自体の結露はほとんどなくなり、外の音も静かになったとのことでした。サッシ枠には結露が少しあるとのことですが、これはサッシ自体が高性能化していないので、前もって分かっていましたし、事前に説明していたことでした。

今回窓をリフォームした場所は居間で1日の長い時間を過ごす場所なので、断熱効果に満足して頂き、こちらも嬉しい気持ちでいっぱいです。お客様がリフォームしてよかったという声が一番のやりがい、励みです。

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