施工実績

1日で出来る!玄関引戸リフォーム

突然ですが、「生活環境病」という言葉を聞いたことはありますか?生活習慣病ならよく耳にする方も多いと思いますが、2023年2月に開催された「住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査 第7回報告会 ~国土交通省スマートウェルネス住宅等推進事業に基づく『生活環境病』予防の医学的エビデンス」(主催:一般社団法人 日本サステナブル建築協会)において、これまで生活習慣病と広く認識されてきた高血圧や循環器疾患が、住宅の断熱性能の不足や不適切な暖房の使用を要因とする「生活環境病」でもあることが示されました。

世界基準(WHOでは寒い季節でも室温が18℃以上に保たれた暖かい住まいが健康リスクを回避するために必要な世界基準と制定)を満たす日本の住宅は1割にとどまり、住宅のエネルギー消費に占める暖房の割合が世界各国と比較しても低いことが明らかです。“冬だから家の中も寒くて当たり前”はスタンダードではないのかもしれません。

今回、玄関引戸をリフォームされたお宅も夏の暑さや冬の寒さにお困りでいらっしゃいました。

玄関一面、単板ガラスの玄関引戸と欄間。明るい玄関であることは明白ですが、暑さの7割・寒さの6割は窓が原因と言われ、玄関引戸も例外ではありません。

採用商品:LIXILリシェント玄関引戸 P17型 PG仕様 Low-Eガラス(アルゴンガス入り)色:オータムブラウン

カバー工法は1日で工事が完了できる為、お客様の負担が軽減!ただし、現場での微調整やきめ細やかな対応が求められるので、ぜひ信頼できる施工業者へ依頼されることをおすすめします。

カタログ「リシェント玄関引戸2」P.91より

今回のお宅では、駐車スペースから玄関までのアプローチ部分に緩やかな傾斜がついていたので、下枠を安定させる為に使う「下枠Lアングル」という部材が見えやすくなってしまいます。そこで、それを隠す目的で「下枠巾木プレート」という部材をオプションでご提案させていただきました。(AFTER写真:左下)こうすることによって、立ち上がり部分をカバーし、よりキレイに仕上がるとともに、玄関引戸が足元から天井まで一体化して見えるおかげでとてもスマートな印象を与えてくれます。

このほかにも弊社では防水処理において大切な工程であるシーリング処理も丁寧に仕上げるよう努め、お客様にご満足いただいております。

現在、住宅省エネ2024キャンペーンと称し、国が4つの補助金事業を推進しております。玄関ドアや玄関引戸のみでの申請はできませんので、ぜひ内窓設置や外窓交換と一緒にお得に交換しませんか?そして、より快適で健康的なくらしをお得に手に入れましょう!

また、今回のお宅の施工風景はYouTubeからもご覧いただけます!

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