施工実績
美しい庭をキープする方法
ガーデニングが趣味という方も、年齢を重ねてくるとお庭の手入れが大変になりませんか?年々暑さが増す中で、直射日光を浴びながらの草むしりは命の危険に関わる事にもなりかねません。
また、日々のお仕事や育児・家事などが忙しく、庭の手入れはついつい後回し・・・というご家庭も多いのではないでしょうか。
今回の施工事例は人工芝と雑草抑制砂利でお庭を一新されたお宅です。
素敵だなぁと心惹かれた植物をワクワクしながら我が家の庭に植え、成長を楽しめたとしても、様々な理由からお手入れが難しくなってしまうことはよくあります。特に樹木の剪定をご自身で行うとなると、剪定方法を学習したり道具を揃えることから始まり、労力はもちろん実際の作業では危険を伴うこともあります。また、剪定後の枝葉などの処分にも時間やお金がかかりますよね。
そして、真っ青な天然芝の庭は誰しもが一度は憧れるお庭。水やりや除草も怠らず、また専用の道具を用意して芝刈りもして・・・と頑張ってみても、枯れてしまうことはあります。また、その上から雑草が生い茂ってしまっては、もう頑張る気力さえ削がれ「こんなことなら芝なんて張らなきゃよかった」なんて後悔をされた方もおられるかもしれません。
アールを基調としたデザイン性の高いアプローチと外壁の意匠材とコーディネートされた乱石張のテラスはまるで雑誌の一部を切り取ったかのようですが、植栽や雑草のお手入れが間に合わずにその魅力を発揮できずに・・・。
今後はお手入れにかかる時間やコスト・労力を大幅にカットしながらも、素敵な玄関アプローチとテラス・お庭を維持し続けられるよう、天然芝から人工芝への張替と雑草抑制砂利を敷くことに。
ー 人工芝への敷替え施工過程 ー
まずは芝を剥ぎ取り、整地を行います。次に写真のように砕石を敷いたら、手均しをし、機械でしっかり転圧をかけます。
つぎに山砂を敷き、手均し後に転圧をかけ、不陸を調整。ここまでの作業の出来が人工芝の仕上がりを左右するとても大事な工程です。
そして、防草シート。下準備でいくら雑草を除去しても、人工芝の隙間から太陽光が地面に入り込むと、再び雑草が生える可能性があります。それを防ぐ為には絶対欠かせません!
こうしてやっと人工芝を敷けるようになるのですが、ここでもポイントがあります!それは人工芝の継ぎ目をきれいに仕上げるために裏地の耳部分をカットすることです。DIYで人工芝を敷く方も多いですが、下地作りから正しく施工出来ないと後でボコボコしてしまい、やり直す必要が生じてしまうこともあります。
ー 砂利敷きの施工過程 ー
この場所のにはもともと樹木やアジサイなどの植栽が植わっておりましたので、すべて伐根し、整地を行ってから以下のような作業を行っております。
雑草抑制砂利も敷く前の工程がとても大事!砂利の隙間から地面に太陽光が入り込まないように防草シートを敷いて光を遮断!
雑草抑制砂利を敷き詰め、手均しをして仕上げます。ここは車や人が乗る場所ではないので、費用面も考慮してこのように仕上げております。
雑草抑制砂利(材質:苦灰岩)アルカリ性(pH10前後)で雑草の種子が発芽しにくい環境にしてくれます。
芝の鮮やかな緑が目に飛び込み、均一のとれた芝目は清潔感を与えてくれますね。今回の工事では立水栓と水受けも同時に新たにしました。立水栓はカーポートの支柱に色やテイストを合わせ、シンプルに。また、水受けは埋め込む込むことでよりスッキリとした印象になり、お家や外構(テラス・アプローチ)が映える美しいお庭に生まれ変わりました!なお、右の写真は水受けの同商品(品番 : TK3-E-CBW)を置き型で設置したものをお借りしましたが、お好みや用途・設置場所などに応じて様々な商品や施工法をご提案させていただきますので、お庭などの外構にお困りの際も弊社までお気軽にお問い合わせください。
また、今回の工事風景はYouTubeからもご覧いただけます!