施工実績

楽しみが広がるウッドデッキ

朝晩が涼しくなり、日中の風が心地よく感じる今日この頃。田んぼが黄金色に染まった北信濃ではそろそろ稲刈りもはじまり、ようやく暑くなが~い夏が終わりを告げ、実りの秋が到来。そして、秋の深まりとともに見られるのは、このような干し柿が軒先で風に揺れる光景です。

干し柿作りは、古くから伝わる日本の秋の風物詩であり、その手間暇かけた作業には、季節の移ろいと人々の知恵が詰まっています。長野県では下伊那の市田柿が有名で、干し柿は健康志向の高まりとともに、その栄養価と美味しさが再評価され、干し芋同様、若い世代からの人気も上昇中。伝統食が引き継がれていくは嬉しいものですね。

さて、今回の施工事例はウッドデッキの増設です。もともとテラス屋根があった場所にウッドデッキを増設しました。

雨よけとして設置してあった「テラス屋根」。段差があるので、掃き出し窓から “室内⇔庭” への出入りは少々危険が伴います。せっかくあるテラス屋根をフル活用するには・・・との思いから屋根下にウッドデッキを設けることに至りました。

しかし、増設の難しいところで、広さを優先させると、ウッドデッキがテラスの柱と干渉してしまう部分が生じてしまいます。なので、干渉してしまうテラス柱を切断し、ウッドデッキの上に乗せるように加工を施しました。このようにすると、屋根下の広さを最大限活用できるため、使用時の満足度が高まります。

今回採用されたウッドデッキは旭興進株式会社(AKS)人工木デッキ れい樹 エクセレント(色:チーク)です。サイズは2間×出幅5尺ですので、約3帖の広さのウッドデッキとなりました。

また以前と比べ、室内側との段差が解消されたので、物をもっての出入りも安心!ウッドデッキで存分に干し柿が作れるだけでなく、庭仕事の休憩スペースや小さなプールであればお子様の水遊びもできちゃいます!

天然木のウッドデッキも素敵ですが、お手入れが大変。人工木でも、木質感の再現度の高さと優れた特徴を持ち合わせた商品がたくさんございますので、ご検討の際はぜひ弊社までお気軽にご相談ください。

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